- 時期:2018年1月〜2月
- 名前:さつき
- プロファイル:20歳・処女・女子大生
- 服用薬:シアリス
- 会った回数:2回
- メモ:文学部で学ぶ可愛らしい女子大生
みなさんこんにちは、なまくらです。いつもご高覧ありがとうございます。
年初にあたりみなさんのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
私の方は今年も健康に気を配りつつ、素晴らしいセックスライフを送るべく精進して参ります。
ブログのタイトルにあるとおり、私はいわゆる100人斬りを人生の目標としております。2016年末に出会い系を始め、今までに約40人の女性と肌を合わせてきました。多い年では1年に10人近く会ったこともあります。ただ、コロナ禍での転職を経て仕事が忙しくなってしまい、ここ数年の出会い活動は交際している何人かの女性達と定期的に会いつつ、ご新規さんを年に2〜3件開拓するといったところでした。
今年は年初からハードなことが続き、一寸先は闇であるということを思わざるを得ないスタートとなりました。災害に巻き込まれずとも、いつなんどき病気や事故などで人生が終わってしまうかわかりません。頭と身体とおちんちんが正常に動くうちに、できることをしなければならないと決意を新たにした次第です。
そんな訳で、今年は新規案件の獲得に注力していきたいと思う所存であります。個別の出会いの記録は(いつになるかわかりませんが)当ブログでご紹介していきます。
女子大生
さて、今回は出会い系を始めて2回目の冬、年明け早々に会った女子大生との出会いの記録をお届けします。
2シーズン目の秋から冬にかけて私は3人の女性と立て続けに会いセックスをすることになりました。私には当時定期的に会っていた妙齢の女性が2人ほどいたのですが、「もっといろいろな女とやりたい」というシンプルな思いのもとに行動した結果、短期間に3人もの女性と会うことができました。
詳しくは過去の記事をご覧ください。
今回はこの時期最後に会った20歳の女の子の話を書こうと思います。「処女の女子大生とやってしまった」なんてセンセーショナルなタイトルをつけましたが、煽る意図はなく、まさにその当時の私の驚きの気持ちを正直に表しています。普通に生きていれば40過ぎの疲れたおじさんが女子大生と出会うことなどまずないですし、ましてやセックスをすることなど考えられません。さらにはその子の最初の男になるかもしれないなんて夢にも思わないことです。しかし、様々な偶然と幸運が重なり、私は彼女と会うことになりました。出会い系すごい!と改めて思わずにはいられません。
順を追ってお話します。
私は女性と出会いたいなと思ったときには、一度に複数人にアプローチメールを送ることにしています。プロフィール検索画面から条件でソートをかけ、返ってきたリストを上から順番に確認していきます。これはと思えば躊躇なくメールを送ります。メールの文面は用意してあるテンプレートを元に、相手のプロフィール内容を加味した文言をひとことふたこと添えるようにします。まったくのテンプレ文だとこちらの熱意が伝わりませんし、かと言ってひとりひとりゼロから文面を作っていては効率が悪い。そこで、テンプレ+ちょっとオリジナルという方式をとるようにしています。これは大体の肌感覚ですが、ファーストコンタクトに対して返信が来る割合は10人送って3〜4人といったところです。ちょっと打率の良いバッターくらいの確率ですかね。一球一球フルスイングしていては身体が持ちません。運良く返信が来ればそこから本腰を入れる、くらいでちょうど良いと思っています。
私は路上ナンパというものをしたことがありませんが、きっとナンパもこんな感覚なのでしょうか。回数を重ねるごとに、断られたり無視されたりすることが当たり前だと思えてくるので、一人一人にかける労力は相対的に軽くなるし、無視されたとしても気分が悪くなったり自尊心が傷つくことはありません。
そのようにあまり深く考えずに出したアプローチメールに返信をくれたのが今回のヒロイン、さつきさんでした。
プロフィールは20歳、大学生、普通体型とのことでした。
私がそれまでに会った女性は全員が30代かつ既婚者でした。まだ自覚はなかったのですが、私はこの頃から若さということにさほど重きを置いていませんでした。それは今もあまり変わっていません。年若い女の子とよりは練れた熟年女性と遊ぶ方が結果的に美しい経験になることが多いからです。この時も、二十歳の女子大生が反応してくれたという喜びよりは、ずいぶん若いけれど私のようなおじさんに会って楽しいのだろうか?と怪訝に思ったくらいです。とはいえ、せっかく年若い女の子が返信をくれた訳だから、やりとりを続けてみることにしました。
私は翌日あたりにメッセージで自分の希望を伝えました。さつきさんからはその日のうちに返信があり、都合を合わせて会いたいということが書いてありました。ついては事前に写真の交換がしたいのだが、可能か?という文言が添えられています。えらく積極的だなと面食らう思いでした。よく出会い系の指南サイトにはとにかく時間が勝負!ということが書いてありますが、私はどちらかというとのんびりしたペースでのやり取りを好みます。こんなにほいほいと話が進んでいいものだろうかと訝しく思いながらも、さらに返信します。年末の、そろそろ仕事納めが近いような忙しい時分でした。私は年明けの早い時期に都合がつくということを書き、その少し前に別の女性とのやりとりで用意した自撮り写真を添付しました。
「本当にそこら辺にいるただのおじさんなので、がっかりされないか心配ですが💦」という余計な一文を書き加え、送信ボタンを押します。
それから数日彼女は沈黙したままでした。私が写真を送ったきり返信は来ません。
お相手が自分の歳の半分以下の若い子だったということもあり、まあ写真を見て不合格になったんだろうなと考えました。この頃の私は「若い女の子はおじさんを嫌う」という迷信(?)を割とまともに信じていましたし、二十歳の女子大生がわざわざ私のような中年男に会うメリットをひとつも思いつきませんでした。加えて私は年末に家族との海外旅行を控えていて、その準備に追われていました。それで、彼女とのことはご縁がなかったものとして、きれいさっぱり忘れることにしました。今から考えると、早々に自分から見切りをつけることで自尊心が傷つけられるのを避ける典型的な防衛行動だと言えます。私は過去に何度も何度も女にフラれてきましたので、そんなときにどう行動すれば傷が浅くて済むかだいたいわかっています。
処女?
3日後、私は日本からほど近いアジアのとある国にいました。訪問するのは初めてでしたが、食べ物は美味しく、街は小ぢんまりとして移動が便利、見るべき場所もたくさんあるという素晴らしさでした。宿は中心地から大分離れてはいましたが、安くて快適でした。
着いた日の夜、いつもの習慣で何気なくウェブメールをチェックしたところ、受信ボックスに一件の通知がありました。誰からだろうと思って開いてみると、さつきさんからでした。
あれ、終わったものとばかり思っていたのに。そして、その文面は驚くべきものでした。
「ご連絡が遅くなってごめんなさい。
なまくらさん、ぜんぜんおじさんじゃないです。かっこいいです。
私の写真も送りますね。少し前に撮った写真なので、今とちょっと髪型が違います。
私こそがっかりされないといいんだけど😅」
なんですと?
不合格になったと思いこんでいたら、こんな展開が待っているとは。嬉しさと驚きのあまり顔がにやけてしまいます。リップサービスだとは思いますが、はたちの女の子にかっこいいとほめられて悪い気はしません。
彼女はどこかの花畑で撮ったと思われるスナップ写真を添付してくれていました。季節は秋なのでしょう。全身がうつる引きのショットで、赤い彼岸花に囲まれてピースサインをする女の子が中央にいます。目はいくぶん細く、頬に少し赤みがさしています。メイクも服装も今時の若い女の子という感じです。可愛らしい子でした。私は忘れようとした女性から思いがけず連絡がきて、かつその彼女が想像よりもずっと可愛かったことですっかり嬉しくなってしまいました。というより舞い上がってしまいました。こんな可愛らしい子と会ってセックスができるかもしれないのです。私は俄然気分が上がってきました。
私はすぐに返信の文章を書きます。
写真を送ってくれたお礼、がっかりどころか思っていたよりもずっと綺麗なので驚いているといったことを書きました。
そして、できれば年明けにでも会いたいと書いて締めくくります。
翌日、さつきさんからまたメッセージがありました。
気に入ってもらえたようでよかった、年明けの〇〇日と〇〇日が空いているので、都合が良ければ会いたいということが書かれていました。
問題はその先です。
「それで、なまくらさんにお伝えしなければいけないことがあります。
お恥ずかしい話なんですが、実は私処女なんです。男の人と最後までした経験がありません」
昨日のメールで上がりに上がった気持ちは月までぶっ飛んでしまいました。驚天動地の事態の到来に私はすっかり動揺してしまいます。
処女?
これはいったいどういう展開なのでしょうか。神は私にどんな試練を与えようとしているのか。
私は異国のホテルの薄暗い灯りの下、しばし首を捻りました。既に寝入ったであろう家族の寝息が聞こえます。
私は気分を落ち着けるために部屋のミニバーからビールを一本取り出し(外国だからなのか瓶ビールでした)、栓を抜きました。
ビールを飲みながら、改めてじっくりと考えます。
男性経験のない女子大生が何を思って私なんかと会いたがっているのか。しかしいくら考えても理由がわかりません。我々は出会い系を介して知り合ったので、会うからにはセックスが前提になっています。それは私も彼女も了解している事柄のはずです。そのセックスの経験がないと言われては、ちょっと困ったことになってしまいます。これは私の勝手な思い込みかもしれませんが、女の子からしたら初体験は愛する男としたいものなのではないでしょうか。というか、これは私を嵌めようとする罠か何かではないのか。そんなことまで頭をよぎります。
処女の女子大生が出会い系を使って見ず知らずの男に会い、初めてのセックスをする。文字にするとその普通ではない感じが際立ちます。
彼女の文面は続きます。
「こんな私ですが大丈夫でしょうか?
ご迷惑はおかけしないと思いますが、もし思っていたのと違ったらごめんなさい😞」
さてどうしたものでしょうか。
私はビールを飲みながら再び考え込みます。私の脳裏にはある思い出がよぎっていました。
処女についての思い出
ここで、唐突に処女についての思い出を語りだすことをお許しください。
私は生涯で一度だけ処女と交わったことがあります。私が20代の頃に1年半ほど付き合った女子大生が経験ゼロの処女だったのです。私とその子は7歳ほど歳が離れていました。付き合いはじめた頃の彼女は、どちらかというと少女という呼び方がしっくりくるようなあどけなさを残していました。男性とのセックスは無論のこと、キスをしたこともなければ手を握ったことすらないと言うのです。私は付き合ったのちに彼女からその事実を知らされ、驚きもしましたが、反面嬉しい気持ちもありました。私は彼女のことを真剣に愛していましたし、彼女の何もかもを独占したいと考えていました。今考えると青かったなあと消え入りたいような気持ちになります。
私は1年以上かけて彼女を「チューニング」しました。
段階を踏んで、徐々に彼女の心と身体を開き、セックスができる状態へと持っていきました。
最初は服を脱がせるところで苦労しました。ベッドに入り、抱き合ってキスをするところまではOKでしたし、お互いの舌を絡めることもすぐに大丈夫になりました。でもそこから先へはまさに蝸牛の歩みでした。せいぜい服の裾から手を入れて身体に触る程度のことしか許してくれません。私はいつも服が邪魔だなと思いながら、いくぶん不器用な手つきで彼女の背中や腰や腹を優しく撫でていました。
そういう状態が2〜3ヶ月続き、ある日ようやくブラのホックを外させてくれました。ブラの隙間から差し込んだ私の指先に彼女の硬くなった乳首を感じます。実に素敵な感触でした。
それからまた何週間かして、今度は上着とブラを取って胸を見せてくれました。彼女はAカップのスレンダー体型で、「微かなふくらみ」とでもいうべき奥ゆかしいおっぱいでしたが、私はその胸がこの上なく可愛く思えたものです。乳首の形もよく、その感度も経験がないとは思えないほど敏感でした。私がその乳首を優しく口に含み、舌を押し付けて回転させると、彼女は甘い泣き声をあげました。
この頃にはパンツのお尻側から手を入れることも許してくれるようになりました。すべすべとした弾力のあるお尻を手のひらで撫でるだけのことですが、進歩は進歩です。
その最後の一枚を脱がせるまでにもう一月ほどの時間を要しました。彼女が毎回「パンツは脱がせちゃだめだよ」と言うのです。私もそれを受け入れ、無理に前に進むことはしませんでした。
初めて彼女の両脚からパンツを抜き取ることに成功したとき、心の中で小さくガッツポーズをしたものです。彼女の股間は思いの外黒々と力強く、剛毛と形容してもよいほどのヘアーが生い茂っていました。そこはかとなくアンモニアのような刺激臭も漂っています。「小便臭い」という言葉のリアルな意味を私はそのときに初めて知ったものです。まったくの処女である彼女は、デリケートゾーンの手入れをするということすら知らなかったようです。しかし愛は盲目とはよく言ったもので、私はそんな彼女の下半身の匂いでさえも愛おしく思いました。
丸裸にしたからといって、ことが一気に進むということはありません。そこからさらに数週間の時間をかけ、私は少しずつ進んで行きました。そのうちに彼女はクリトリスに触れることを許してくれ、ついで恥ずかしがりながらもクンニをさせてくれるようになりました。彼女は処女ながらとても感じやすい身体の持ち主で、毎回その性器は滴るほどの分泌液にまみれていました。
それでもペニスを挿入するのはまだずっと先の話です。
やがて彼女は膣へ指を挿れられることを受け入れ、尻穴を舐められることを受け入れ、しまいには直腸に指を挿入されることも受け入れました。彼女は処女を失うよりも先にアナルに挿れた私の指の動きで絶頂するようになりました。順番がおかしいと言えばおかしいですが、彼女がいってくれることはこの上ない喜びでした。後年、私がアナル好きになったのは明らかに彼女の影響です。
彼女は実家住まいだったこともあり、デートはたいてい一人暮らしの私の部屋で行いました。部屋で会うときには必ず挿入なしのセックスをしました。彼女はそういう行為が大好きになったと話してくれました。 我々は駅前のショッピングモールで彼女のための部屋着と下着を買いました。彼女が私の部屋へ来ると、まず二人で一緒に風呂に入り、それから買った下着に履き替えました。自前の下着を愛液で汚したくないという理由からでした。彼女はベッドに入って抱き合う前から既に濡れるのだと言っていました。あるとき彼女にお願いして、パンツを履き替えたばかりのときに指を入れて確認させてもらったことがあります。まだキスもしていないのに、確かに彼女の性器はぬるりと湿っていました。女体の不思議というものでしょうか。
一方の私はというと、彼女を抱くときにはいつもパンツを履いたままでした。ペニスは熱く硬くたぎっていましたが、それをベッドの上で解き放つことはできません。風呂に入っているときには、彼女に硬くなったものを握らせて手の動かし方を教えたり、口に含ませてフェラチオのやり方を教えたりはしました。しかし、それはあくまで何も知らない彼女に「教える」というだけのものでした。それで私がいけるということはありませんでした。彼女の方も積極的にそういうことがしたい訳でもなく、もっぱら私にリードしてもらうことを好みました。
我々はいつも1時間近くも抱き合い、舌や指を使った愛撫で何度も絶頂を迎え、彼女が満足したところでセックスは終わっていきました。私の下着の内側はいつもカウパー腺液でぬるぬるとしていました。時間と共にそれが冷たくなっていくのは実に不快でしたし、切なくもありました。
門限があるという彼女を遠くの自宅まで送って行き、夜遅く部屋に戻ってから私は一人で事後処理をしました。目を閉じると、先ほどまで泣き声をあげて身をよじらせていた彼女の可愛い姿がプレイバックされ、私はそのイメージに導かれて丸めたティッシュの中に激しく射精しました。
そんなことを長期間続けて不満がなかったと言えば嘘になりますが、悪いことばかりでもありません。そのような生活を1年も続ける中で、私は自分のテクニックがずいぶん磨かれたと実感しています。私のセックスのスタイルは、とにかく前戯にたっぷりと時間をかけて女体を温め、挿入はおまけ程度というものですが、それはこの頃の経験で培かわれたものです。
結局、彼女に初めてペニスを挿入したのは付き合ってから1年以上が経った頃でした。
彼女の発案で私たちはラブホテルへと行きました。彼女が、初めて最後までいくときには日常感のある私の部屋ではなく、特別な空間でして欲しいと希望したからです。
私は事前リサーチをして、サウナ機能とマットレスを備えたバスのあるホテルを選びました。クリスマスにほど近い寒い時期でした。私たちは一緒に湯船に入って温まってから、温かいミストサウナを浴室に充満させました。彼女が寒さを感じないようにとの配慮からです。それから彼女をマットレスに寝転がらせ、用意したマッサージオイルを全身に塗っていきます。愛撫にはいつもの倍の時間をかけました。オイルで滑らかになった肌を私の指がゆっくりと滑っていく感触が刺激的だったのか、彼女は何度も何度も大声をあげてオーガズムに達しました。クリトリスでいき、Gスポットでいき、子宮口でいき、そして肛門でいきました。信じがたいことですが、彼女はこの時点でまだ処女でした。
何度目かの絶頂で彼女が肩で息をしている隙に、私はすばやくコンドームを装着しました。それから彼女の両脚をおし開き、ゆっくりとその中へと入っていきました。彼女は口を半開きにして恍惚の表情を浮かべていました。私は膣の奥まですっかり挿入し、それから上体を倒して彼女を抱きしめました。
「え?もう入ってるの?」と彼女が少し驚いたように言いました。
「全部入ったよ。どう?痛くない?」
「ううん、全然痛くない。なんかすごく熱いものが入ってる感じ」
「じゃあこれはどう?」
そう言って私は比較的スローなペースでピストン運動を開始しました。
「ああ、あ、あ、あん、あああ!」
私の腰の動きにぴったりと呼応して、彼女が可愛らしく泣き声を上げます。本当に素晴らしい時間でした。長年の(1年ですけど)苦労が報われる思いでした。
10分ほど挿入を楽しんだ後、我々はいったん風呂場でのセックスをストップしてシャワーでオイルを洗い流しました。
それからベッドへ移り、改めてたっぷりと時間をかけた前戯を行い、頃合いを見て再び挿入しました。彼女は風呂場で何度もいったはずですが、ベッドでも繰り返し絶頂しました。我々は長い時間をかけて愛の行為にふけりました。クライマックスの瞬間、私が射精の欲求を我慢できなくなってピストンの速度を上げると、彼女は今までに聞いたこともないような声で絶叫し、身体を痙攣させながら達しました。私もほぼ同時に射精を迎えることができました。
事後に彼女は「気持ち良すぎてびっくり。もうこれなしじゃ生きられなくなっちゃったじゃん」と怒ったような声で言いました。
彼女への愛情と、ある種の全能感と、全てを出し切った充実感で、私は羽化登仙の気分を味わっていました。この女を手放しちゃダメだと強く思いました。
そのときの私は、その後わずか3ヶ月足らずで彼女と破局するとは夢にも思っていなかったのです。人生とは実に奇妙なものです。