彼女をいかせるために何をするべきで、何をするべきではないのか。
準備編では彼女の心を開くということにフォーカスして、男の側の心構えと具体的な手法を書きました。
今回は技術編として、ホテルに入ってからの行動、女性の身体をどう扱うかについて書いていきます。
する前にすること
服を脱ぐ前に、または脱いだ後もぜひ押さえておきたいポイントがあります。これがあるのとないのとでは、その後の彼女の感度が大きく変わるといっても過言ではありません。
それは「いちゃいちゃする」ことです。いちゃいちゃするというのは女性との心理的・身体的距離を詰める行程に他なりません。これを怠たると、彼女がいまいち感じないとか、あまり濡れないという事態になり、もちろんそれではいくら激しく腰を振ったところで女性がいくことはありません。意識していちゃいちゃタイムを設けるようにしましょう。
私はホテルの部屋を選ぶときに、二人がけのソファがあるかどうかを重要な基準にしています。
何となく日頃の習性で一番安い部屋を選んではいませんか?
ソファのない部屋は確かに他と比べると安いのですが、その分デメリットも大きいのです。ベッドに入るまでに女性との距離をなるべく詰めておくという目的を簡単に実現できるのが二人がけのソファです。ほんの500円か1000円くらい多めに払うだけで、女性が何度もいくような素晴らしいセックスが実現するのなら、ここは迷わずお金を払うべきですよね。
私は二人でソファに落ち着いたら、まずは会話を楽しみます。長いときは1時間くらい話し込んだりすることもあります。先に述べたように女性と私が話す割合は8:2くらいです。彼女の話を丁寧に聞き、共感を示し、褒めることで良い気分になってもらいます。
ひとしきり楽しく会話ができると、大抵の女の子は「お風呂どうしますか?」と聞いてきます。「いっしょに入ってくれますか?」と聞き返すと、これまたほとんどの子は恥じらいながらも「え〜?まあいいですけど〜」というような反応を示します。
ここからがいちゃいちゃタイムです。
お風呂に一緒に入るということは、女性は一糸まとわぬ姿を男の前に晒すということです。これが女性の妄想をかきたて、エッチな気分へとシフトするきっかけになります。女性の方へ向き直って、その手をそっと握り、目を見つめます。手を握り返してきたり、身体をこちらに預けてくるような動作があれば、優しくハグします。そのまま唇を重ねてもいいですね。キスまでできなくても、手を握り合ったり、抱きしめ合っているだけでも十分です。女の子との密着感を楽しみましょう。その時点でお風呂が湧いているのであれば、優しく脱がせてあげるのもポイントが高いです。脱がせた服はその辺に放り出さないように注意してください。
彼女が一緒にお風呂に入ってもいいと言ってくれているのなら、ぜひそうしましょう。
お風呂でのいちゃいちゃタイムはまた格別です。おすすめは浴槽で女性を後ろから抱きすくめることです。背後からハグしながら手を握り、首筋に優しく唇を触れさせます。耳を甘噛みしたりすると、甘い泣き声を上げてくれる子もいます。彼女が首をひねって顔を後ろに向けてきたら、キスで応えます。最初は小鳥がついばむような、触れるか触れないかのような軽いキスを、それからお互いの舌を絡める深いキスへと移行します。彼女の柔らかい舌の感触と、口腔から漂う甘い香りのせいで、眉間の奥の方に火花が散ったような感じがして、性欲に一気に火がつきます。私はお風呂で女性とこれをしていると100%勃起します。当然ペニスが女性の腰のあたりに触れる訳ですが、「硬いものが当たります、、、」なんて言ってくれたりすると一層興奮しますね。
ただ、ここで大切なことなんですが、私は浴槽でいちゃいちゃするときには意識して女性の胸や股間には触らないようにしています。後ろからハグをする体勢だと、ついつい彼女のおっぱいを揉みたくなりますよね。AVでも後ろからおっぱいを荒々しく揉みしだかれたり、乳首をいじられたりして感じる女性の姿はよく見ます。とてもエロティックです。でもここは我慢です。後述しますが、女性をいかせる上でのポイントは、「時間をかけて焦らす」ことなのです。お風呂では手を握り合ってキスをするくらいに留めておきましょう。
彼女は割れやすい陶器
彼女のことは「コワレモノ」として扱い、痛みを感じさせないようにしましょう。
女性の身体に触れる際のポイントは、優しくゆっくりとが大原則になります。女性の身体はは割れやすい陶器だと考えればわかりやすいかと思います。
ぐっと力を込めて薄いティーカップを掴んだり、乱暴にデーブルに置いたりすると、すぐにヒビが入ったり割れたりしてしまうというのは容易に想像できるでしょう。
準備編の方でレディファーストを徹底するという話をしましたが、女性の体に触れる際にも同じく細心の気遣いと優しさが求められます。性器などのデリケートな部分に触れるときはもちろんのこと、腕や腰や脚といったパーツに触れる際にも、この原則を忘れないようにして頂きたいと思います。
私は、女性の身体に手で触れる際には基本的にフェザータッチで行います。触れるか触れないかの、羽でくすぐるような微妙な触り方です。間違っても、おっぱいをぎゅうぎゅうと揉みしだいたりということはしません。そんなのは痛いだけですからね。
指先の精妙な動きで、ゆっくりと、優しく、時間をかけて、彼女の身体に触れていきます。それこそ高価な陶器を扱うような慎重さで。愛しむように全身を羽毛でなでるがごとく触っていくと、女性の感度はどんどんと上がります。
性器やアナルを愛撫するときにはより注意深くなりましょう。人間の身体の中でも粘膜は特に傷つきやすい部位です。例えば膣や肛門に指を挿入するときは、これ以上ないくらいゆっくりと時間をかけて行います。彼女に痛くないかと声をかけるのもいいでしょう。指を挿れる際には陰毛や陰唇を巻き込まないように、空いている方の手で陰唇を優しく外に押し広げるようにしてあげてください。こういう優しい気遣いが後々効いてきます。
よくAVなどで膣にずぼっと指を入れて、ものすごく大きなモーションでガシガシと手マンをするシーンを見ますが、あれをリアルでやってはいけません。ああいうのは演出です。実際にそのような乱暴な力加減やスピードで性器を愛撫すると、女性は痛みと恐怖しか感じません。痛いセックスはオーガズムとはほど遠いものですし、当然彼女がいくことはありません。
オーラルの際にも注意が必要です。
キスでもクンニでも、はたまたアナル舐めでも、舌を柔かく使うということを意識します。力を込めて尖らせた舌先をクリトリスにぐいぐい押し付けたりすると、女性は痛いと感じてしまいます。舌や唇の柔らかい部位で愛撫をするときでさえも、優しく、余分な力を込めずにするのが正解です。
核心部分はできるだけ後回しに
ご自身のセックスを思い返しながら、次の二つの質問に答えてみてください。
- 彼女が裸になってから、何分後に乳首に触れますか?
- 彼女が裸になってから、何分後に性器に触れますか?
いかがでしょうか?脱がせてキスをしたら、いきなり乳首に吸い付いたり、あそこに指を滑り込ませたりしてはしていませんか?
何が言いたいかというと、乳首や性器などの最も敏感な部分、セックスのハイライトとなるような核心の部分に触れるのは、決して早すぎてはいけないということなんです。
女性をいかせるための簡単にして最強の方法は「時間をかけて焦らす」ことです。
我々男性は自身の性的感覚に基づいてものを考えがちです。
私自身もそうなんですが、勃起して臨戦体制になったモノというのは、触れば即快感を得られます。ちょっと想像してみて欲しいのですが、目の前に下着姿の可愛い女の子が現れたかと思うと、その子がひざまずき、やおらこちらのズボンとパンツを脱がせてしまいました。そして隆起したイチモツを口に含み、フェラチオを始めたとします。あなたは彼女のことを何も知らないのにです。果たしてこれで気持ちよくなれますか?
‥情けないことに、余裕でなれますね。
これが男性の標準的な性的感覚です。愛情の交歓などは一切ない即物的な行為でもいきなり感じられるのが男性です。
しかし女性はそうではありません。我々自身が勃起したペニスに触れるような感覚で彼女の乳首や性器に触れても、それは大した性的快感にはなり得ません。
男は瞬間湯沸かし器、女は焚き火という話を聞いたことがあるかもしれませんが、経験上あれは概ね真実だということがわかります。
キャンプなどで火を起こした経験のある方はわかると思いますが、焚き火が盛大に燃え上がるまでには結構な手間と暇と注意力が求められます。
ちなみに私の場合なんですが、セックスを始めてから女性の乳首に触れるのは30分後、性器に触れるのは45分後くらいです。それまで何をしているのかというと、一番遠いところから愛撫をはじめて、徐々に核心部分に迫っていくということを繰り返しています。
例えば脚であれば、つま先から愛撫を始めて、だんだんと股の間へ指をはわせていき、性器に触れるか触れないかのぎりぎりのところをなぞったら、一番大切な部分には触らずににまたつま先へと戻ります。それを何度も繰り返します。上半身の場合は、腰から始めて背中、脇腹、腕と愛撫していき、だんだんと胸に近づいていきます。でも乳首には触れずにまた引き返す。そんなことをして効果はあるのかと思うかもしれませんが、ほとんどの女性は意外なくらいこれで感じてくれます。何なら「早くあそこ触って」とおねだりされることもあります。無論、そのような可愛いおねだりに簡単に応えてはいけません。
焦らしに焦らしてからようやく性器に触れると、熱い粘液に溢れていることでしょう。
試してみる価値はあります。
オーラルの重要性
オーラルセックスをどのくらい重視していますか?
あなたは時間をかけてキスをしているでしょうか?
やさしくたっぷりとクンニをしたり、丹念にアナルを舐めてあげたりしていますか。
全身くまなくキスをして、時には足の指に舌をはわせたり、耳朶を甘噛みしたりしているでしょうか。
適当に乳首を吸って、形ばかりクリトリスを舐めたら、さっさと挿入して盛大に腰を振ったりはしていませんか?
あなたのパートナーがいけない原因はここにあるかもしれません。ぜひオーラルセックスの重要性を認識して頂きたいと思います。
私は通常、前戯に1時間から1時間半くらいの時間をかけます。そして、その中でもキス、クンニリングス、アナル舐めには特に多くの時間を割いています。理由は簡単で、それをすると女性が悦んでくれるからです。まあ、アナル舐めは私の性癖の部分も大きいんですけどね。
クンニが好きだという女性はあなたの想像よりもずっと多いです。
女性が真に肉体で快感を得るためには「愛されている」という実感が伴わなければなりません。ちょっと考えればわかることなんですが、何もしないで女性のあそこにいきなりペニスをずぼっと挿れても、そんなの彼女にとっては気持ちよくもなんともないですからね。私たちはAVの見過ぎで「出会って〇〇秒で即結合」みたいなものをリアルだと勘違いしてしまいがちですが、あれは男性を性的に興奮させるための演出です。幻想です。ファンタジーです。
では女性は何をすれば感じるのか?
これは男性に「愛されている・大事にされている」という心の満足感なんです。その象徴が優しいクンニであり、全身へのキスであり、アナル舐めなのです。
AVの話をしたので、ひとつ有益な情報をシェアしましょう。女性が鑑賞するためのAVというものがあるのですが、ご覧になったことはありますか?これは女性が性的に興奮するように演出されたもので、たいてい細マッチョの若いイケメンが出てきて、彼女役の女優といちゃいちゃしながら、ゆっくりと優しくリードしてあげるというような内容です。そういう映像は女性の「こうして欲しい」「こういうHをされると燃える」という願望の平均値が具現化されたものですから、学ぶべきことが非常に多いです。ぜひ一度見てください。そして、キスやクンニにどのくらい時間をかけているのかストップウォッチで計測してみるといいですよ。きっとあなたの想像を遥かに超えて長時間舐め続けているはずです。
なぜか?女性はそれが好きだからです。それが理解できたら、次回のセックスでは彼女のクリトリスを丹念に時間をかけて優しく舐めてみてください。きっと素晴らしい反応が返ってきますよ。
ちなみに私はクンニをしている最中に女性の太ももで顔をはさまれると興奮します。ある熟年の女性はクンニが大好きで、優しくゆっくりと舐めてあげると両太ももで頭部をぎゅーっと締め付けてくるんです。それが結構すごい力で、頸動脈が閉まって意識がぼんやりすることもあるんですが、それだけ感じてくれているんだということが体感としてわかるので、とても幸せな気持ちになります。