勃起に効く生活習慣!なまくらアラフィフ男がEDを克服する記録・PART2

フェラチオで勃起できない!なまくらアラフィフ男がEDを克服する記録・PART1

自身に向き合い老いに抗う

私には数人の本命定期さんをはじめ、連絡すれば会ってくれる子が何人かいます。彼女たちを男として悦ばせることはもうできないのか。そして、私のライフワークである100人斬りはどうなるのか。尻穴で何度もいくようなエロい女にフェラチオをしてもらっているにも関わらず勃起できない、あろうことかふにゃちんのまま射精してしまった、そのことで私は事態の深刻さを認識しました。これは心因性のものではないのです。私は真剣に自身の病状と向き合うことを決意しました。

ここまで酷いことになってしまった原因は何なのか。
加齢によるテストステロン分泌量の低下、毛細血管の劣化、その他様々な生活上の悪習慣による肉体的ダメージの蓄積、おそらくその辺りが原因でしょう。年々老いていくのは仕方のないことです。ここ最近肩が猛烈に痛んだり、急激に老眼が進行したりと肉体的な衰えを感じることが少しずつ増えてきました。うまく勃起できないのもあるいは老いという現象のひとつの現れなのかもしれません。しかし、それでも私は自身の性欲の強さと下半身の劣化がどうにも釣り合っていないように思えてならないのです。まだまだ色々な女と会いたい、悦ばせたい、そんな風に思いながら日々を生きています。ここは一つ老いに抗って力強い勃起を取り戻すことに真面目に取り組んでみようと思います。

まずは、勃起不全に影響を及ぼしているであろう私の生活習慣を書き連ねてみます。

  • 平日の睡眠時間は平均5時間
  • 毎日ビールを飲む
  • 射精は週に1〜2回程度
  • セルフタイムは刺激の強いエロ動画を視聴しながら
  • 運動量が少ない
  • 筋肉量が少ない
  • メタボ気味

反対に私が現時点で実践していることはというと。

  • 亜鉛、シトルリン、アルギニンなどの精力増強サプリを飲んでいる
  • 野菜、タンパク質、発酵食品(納豆やキムチなど)を毎日摂るようにしている
  • 糖質の摂取は抑え気味にしている

身体によいことはそのまま継続し、悪い習慣を改めていくことで改善するものがあるかもしれません。
ここから、老いに抗い勃起力を取り戻す一歩を踏み出したいと思います。

睡眠時間の確保

いわずもがなのことですが、睡眠不足は勃起どころか健康の大敵です。私は現在のところ平日は24時ごろ就寝、5時に起床というリズムで生活しています。睡眠時間はだいたい5時間くらい、多くても6時間です。ときには就寝が深夜1時を過ぎることもあり、その翌朝は後悔の念とともに体調の悪さを甘受することになります。そんなに遅くまで何をしているかというと、洗濯機を回しなが本を読んだり動画を視聴したりしています。本を読み始めると途中でなかなかやめられない性格でして、ついつい夜更けまで読み続けてしまいます。あ、これはいかんと慌ててベッドに飛び込んだとしても、活字で脳が活性化されているせいか、なかなか寝付けなかったりします。それでも読書はまだ頭を使うだけましな方で、某世界的動画サイトYをはじめとする動画視聴はただただ時間が無為に流れ去る最悪な行為です。サムネやタイトルに釣られて、愚にもつかない動画をだらだらと見続けるのは本当に人生の無駄遣いだと感じます。胸の谷間とふとももを強調した女性が楽器を演奏したり(なぜかやたらうまい)、筋肉自慢の男性が自衛隊に体験入隊してしごかれたり、空手家が他流派の格闘家に必殺技をくらったり、面白いかもしれないけれど生産性のまったくない動画の数々。そんなものを見ても私という人間が向上することは1ミリもありません。それを夜中に見てしまうのです。私は昔からテレビっ子を自認していました。もう際限なくだらだらと見続けてしまうのです。この無駄な時間をもっと有効活用しようと思い切ってTVを廃棄したこともあるくらいです。この悪い習慣は早々に改めなければなりません。

EDにお悩みの読者諸兄にとっては釈迦に説法ということになると思いますが、睡眠が不足すると男性ホルモンが低下し、それが原因で睡眠障害になるという悪循環をもたらします。一説にはテストステロンの分泌には7〜8時間の質の高い睡眠を確保する必要があると言われています。毎日8時間の睡眠時間確保はさすがに難しいですが、7時間ならなんとかなりそうです。まずは22時になったら寝る、というシンプルなところからスタートしてみようと思います。

酒量を減らす

飲酒もやはり健康によくない悪習慣のひとつです。そんなことはわかっているのですが、ビールをやめるのは本当に難しい。特に今頃のような暑い時期には、とにかくビールがなければ何も始まらないとさえ思います。加えて、私の場合は配偶者が大の酒好きでして、帰宅しても「お帰り」と言ってもらったことはありませんが、代わりにビール缶のブルトップをプシュッと開ける音が聞こえるというのが恒例になっています。今日は休肝日にしようと思うと伝えても「そんなことは知らん。飲むぞ」という具合でまったく取り合ってもらえません。そしてひとたび飲んでしまうと、まあいいかということでなし崩し的に2本目3本目に手を出してしまいます。本当に良くない習慣です。
そんな私ではありますが、アルコール依存という訳ではありません。実は、この10年で1年以上の長期間断酒に成功したことが2回あります。話は簡単で、配偶者の妊娠から出産後の授乳期が終わるまで飲むのを控えていたのです。その間は仕事の付き合いでの飲みも基本断っていて、どうしても顔を出さなければならないときでも、どうぞお構いなくという顔で烏烏龍茶をオーダーしていました。私は理由があれば酒を我慢できるし、それを特に苦痛とも思わない人間であることは実証済みです。配偶者の手前、いきなりの全面断酒いうのは難しいですが、私も彼女もそろそろ真面目に健康のことを心配しなければならない年齢ではあります。「健康」という大義名分を振りかざして、酒量を減らす方向へうまく誘導していきたいと思います。本当の目的は私のガールフレンド達を悦ばせたいというところにあるのですが、それは墓場まで持っていきましょう。

筋トレとメタボ対策

私は年相応にメタボリック問題も抱えていますので、その解消も意識する必要があります。
今年の健康診断では、体重はなんとかクリアしたのですが、腹囲がメタボ基準をわずかにオーバーしてしまいました。肥満はテストステロンの分泌に悪影響を及ぼすということは今や広く知られた事実です。私はここ数年食事にはそれなりに気を遣っていて、一時期よりは体重と腹囲を減らすことができています。ですが、それでも検査に引っかかるということはまだやり方が甘いということでしょう。

無理なく体質改善に取り組む方法を考えてみます。

まずは筋トレ。一応1日おきくらいでしてはいるのですが、質量共にクオリティが低いことは否めません。コロナ禍の時分は時間に余裕があったので(定時よりも遅い出勤、早めの退勤が奨励されていました)毎日のようにジムへ行ってはマシンをこなしていたのですが、現在はジムへ行くような時間的余裕は全くありません。それでも何もしないという訳にはいかないので、帰宅してから夕食までのごく短い時間で自重トレを行なっています。スクワットやランジなど下半身を中心にやっていますが、勃起力向上という観点からいうと、もっと負荷をあげて鍛える必要がありそうです。短時間で効率よく追い込むために、今後はブルガリアンスクワットやHIITなどの高強度のメニューに変えていきたいと思います。
カーフレイズもレギュラーメニューに加えます。ふくらはぎの下腿三頭筋はポンプの役目をして、下から上体へ血液を押し上げる役目を担っています。ここを鍛えれば海綿体への血液流入増加が見込めるという理由からです。エスカレーターやエレベーターはなるべく避けて階段を使う、これも簡単に足腰の鍛錬ができる時短メニューです。通勤時に必ずできることなので、早速実践します。
ただ、そんな風にせっせとトレーニングに励んでも、酒を飲んでいては効果は半減します。酒が健康に悪いというのはそういう意味でもあるのです。やはり酒は減らしていく方向で。

次に食事。
運動と同時に食事のコントロールも大切な要素になります。
白米に麦を混ぜたり、低糖質パスタなどを利用して糖質を抑えめにする。タンパク質は鶏胸肉か魚肉中心で補い、野菜を多めに摂る。納豆やキムチ、味噌といった発酵食品は免疫力を高め血流を促進する成分が含まれていることから、これらも積極的に摂取していく。まずはその3点を意識してやっていきます。
ついつい三日坊主になりがちですが、毎日のカロリー計算もダイエットに欠かせません。ED改善のために地道にやっていきたいと思います。

射精の頻度

精巣で作られた精子は適度に放出してやらなければならないというのはよく聞く話です。あまりに長期間出さずに溜めておくと、身体の方が精子を作る必要がないんだと思ってしまって良くないということです。使わないと錆びつくというのは身体のどの部位にも言えることで、精子を放出するための部位である陰茎もまた例外ではありません。精子を出さなくてもよいとなると、当然性欲も減退するでしょうし、それでは勃起しようはずがありません。

私は月に1〜2度のペースで女の子とセックスをしていて、それ以外の射精はすべてセルフでまかなっています。射精の頻度は多くて週に2回くらいでしょうか。セルフを行った翌日の朝はしっかりと勃起するので、射精という行為が勃起に良いことは明白です。ただ頻度があまりにも少ないと感じています。

ではどのくらいの頻度で射精すればよいのか。

これは識者によって意見が分かれています。週に1回で十分だという人もいれば、毎日するべきだという人もいます。私自身の肌感覚では週に1回は少なすぎるけれど、毎日はさすがに多すぎるというところです。セルフタイムは家族が寝静まった深夜になるので、毎日やっているとそれはそれで睡眠時間を削ることになってしまいます。夜遅くまで自涜にふけった挙句に寝不足でむかえる朝は心身ともに最悪の状態です。それでは本末転倒でしょう。
そこで、ちょうどよい1日おきを選択することにします。スマホに日課達成アプリを入れて、射精した日の記録をつけていきます。ちなみに今月は13回でした。1日おきよりはやや緩いペースですが、これまで月に5〜6回だったことを考えると随分と向上しました。
次のセックスは6日後を予定しています。女の子と会う当日をゴールとして、2日前、4日前、6日前という風に逆算して射精する日を決めていきます。

ポルノ断ち

昨今あちこちで言われていることですが、インターネットポルノ中毒の心身への影響は想像以上に深刻なようです。特に若い世代への悪影響が顕著だというデータがあります。刺激の強いエロ動画に慣れすぎてしまい、実物の女性を相手にしても興奮できないし、何なら現実の女には興味すら持てない人もいるのだとか。若い世代の性交未経験率は高速データ配信が一般化して以降有意に上昇しているそうです。
私が思春期の頃は、土曜日の深夜にちょっとエッチなTV番組をやっていました。1時間あまりの番組の中で、最新のAVを2〜3本紹介するという短いコーナーがあり、それがお目当てでした。当時はAVのけっこう際どい場面をそのまま公共の電波にのせて放送していたのです。時代という他はありません。その番組をこっそりとビデオ録画して、家族が誰もいないときに視聴したりしていました。
私が初めてまともに見たAVはレジェンド女優桜木ルイさんの裏ビデオでした。学校の悪友に借りたものです。裏ビデオとは言っても、いわゆるモザイク消しというやつで、陰部には青い円形のフィルターが常にかかっており、陰唇の色も妙に紫がかっていて幾分グロテスクな印象を持ったものです。それでも桜木さんが甘く泣きながらその美しい姿体をくねらせる画は何にも増して刺激的でした。私はその裏ビデオを有り難く視聴ながら数えきれないくらい射精しました。あまりにも長く借りていて、友達にいい加減に返せと文句を言われたくらいです。
私は自分でレンタルショップへ行ってビデオを借りるような度胸はまだありませんでしたから、ビデオが手元にないときにはコンビニでこっそりとエロ漫画雑誌を買っていました。中でもペンギンクラブという雑誌には本当にお世話になりました。この漫画雑誌はやたらとアナルセックスの描写が多く、私の性癖形成に多大なる影響を与えました。そのエロ漫画雑誌を片手に日夜セルフ活動に励んだものです。
その頃から考えると、現在はまさに隔世の感があります。スマホ一台でいつでもどこでも無修正のエロ動画が見放題なのです。便利といえば便利、味気ないといえば味気ない。AV作品は通して見ると女性が絶頂へと至るストーリーがちゃんとわかる作りになっているのですが、インターネットポルノはそのハイライトだけが切り抜かれていることもしばしばです。そのような即物的な動画を見続けていると、いつしか感覚は麻痺してしまい、ちょっとやそっとのことでは興奮しなくなります。圧倒的な分量の中から自分好みの顔と身体を持った女の子が、好みのシチュエーションで感じている動画を探し出すには時間もかかります。これはと思った動画をおかずにセルフを始めたとしても、途中で「なんかちょっと違うんだよなあ」と別の動画に移行します。そんなことを5回も6回も続けていると、あっという間に1時間2時間という時間が無為に流れ去ります。結果寝不足にはなるし、刺激には慣れてしまうしで、いいことは何もなさそうです。
そこで、思い切った対策を取ることにしました。ポルノ断ちです。インターネットでエロ動画視聴することを一切やめてしまうのです。私は8月末の例の一件以来、女性が性的な行為にコミットしている動画は全く見ていません。1日おきのセルフタイムは、これまで出会い系で知り合った数々の魅力的な女性達との時間を思い出しながらしています。最初は勃起するまでに随分と時間がかかりましたが、だんだんと素早く勃たせることができるようになってきました。

先ほども述べましたが、次のセックスは6日後です。今や本命定期さんになりつつあるちぐささんと会う約束をしています。
私のこの一月の生活習慣改善は報われるのでしょうか。

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