- 時期:2017年11月〜2018年6月
- 名前:ともこ
- プロファイル:30代後半・元風俗嬢の人妻
- 服用薬:シアリス
- 会った回数:3回
- メモ:高度なフェラテクと激しい腰使いに圧倒された
長いキスと彼女の反応を楽しむ
ひと段落した後に我々は一緒にお風呂に入り、お互いの身体を見せ合いました。3人産んだというともこさんの身体はお世辞にもスタイルが良いとは言えませんでした。ほっそりとしてはいるのですが、おっぱいやお尻、ふとももといった厚みのある部分に張りがなく、「しぼんでしまった」という感じなのです。歳は30代後半だということでしたが、もっと上に見えました。先ほど触れた荒れた手と同様、身体の方にも潤いが足りていないようでした。
私の中に、ひとときでもともこさんを悦ばせてあげたい、というような使命感にも似た気持ちが湧き上がってきました。後々、私は彼女の性技に圧倒されることになるので、それはとんだ思い上がりだったのですが、そのときにはまだ知るよしもないことでした。
私たちは薄暗いベッドの上で裸になって抱きしめ合いました。
彼女がすぐに唇を求めてきます。柔らかく温かい舌が私の口の中に潜り込んできて、ねっとりと艶かしく動きます。女の口腔特有の甘い香りが直接漂ってきて、眉間の奥の方に火花が散るような感じがしました。彼女のキスはとにかく巧みで、私のペニスはすぐに熱く張り詰めました。
ともこさんは私にしがみついたまま、唇を離そうとしません。私たちは抱き合ったまま15分近くずっと舌を絡め合っていました。ちゅっ、くちゅっという粘膜と液体が触れ合う音が狭い部屋に響き渡ります。
私は右手をのばして、彼女の腰から背中、首筋へとゆっくりと愛撫していきます。ともこさんの身体はすぐに反応をはじめます。ぴくんぴくんと身体が震え、彼女の口からくぐもった声があがります。
「んんっ、ん、んんんああ」
キスで口が塞がれているので、荒い鼻息と共に声が押し出されてきます。彼女の震えた声が私の舌を伝わり、そのまま脳髄へと共鳴していくかのようでした。
その長いキスの間、彼女は私の愛撫に身体をくねらせ続け、塞がれた口から鳴き声を漏らし続けました。
頃合いからなと思って、尻の合間から指をさしいれ、陰唇部分にそっと触れていきました。
それは熱く粘度の高い液体で覆われていて、指が簡単に滑っていきます。指先がクリトリスに到達すると、ともこさんは堪えきれなくなったのか、やっと唇を離して大きな泣き声をあげました。
「んああああ、あああん」
彼女を抱きしめたまま、尻の方からさしいれた手でクリトリスの愛撫を淡々と続けていると、彼女の身体がぐっとそりかえりました。
「あああ、あ、あ、あいく、いくいく、あああああ」
ともこさんはぷるぷると震えながら絶頂を迎えたようでした。
荒い息を吐きながら、また彼女の唇がせまってきます。ここらへんまでは私が主導権を握ったまま、ことがすすみました。
彼女は胸や膣のような局部愛部にはもう一段階激しい反応をしめし、私は全能感と征服感に浸っていました。
形勢逆転
ひととおり愛撫を終え、私は枕元の避妊具を手に取りました。
するとつい数秒前まで大声をあげてよがっていたはずのともこさんがむくりと起き上がり、明るい口調でこういいました。
「なめてもいいですか」
私の答えを待たずに、彼女はまったく躊躇なく私の亀頭を口に含みました。温かく柔らかい感触がペニスをつつみます。腰がぐっとベッドに沈み込むような快感が私を襲います。
彼女が動かし始めると、私の口から思わず声が漏れてしまいました。
「ああっ」
彼女はペニスから口を離すと、どこか優しい目で私の方を見ました。
「んふふ、気持ちいい?」
彼女の顔に微笑みが浮かんでいます。それから彼女はまた私のペニスをくわえ、ゆっくりと動かしました。
決して激しい動きではないのですが、彼女のフェラチオは一級品でした。今までいろいろな女性にお口でしてもらってきましたが、ともこさんのフェラは群を抜いていました。それほどまでに気持ちよかったのです。
今度は私が身体をそり返らせて、快感にのたうつ番でした。
ともこさんのフェラはゆっくりと丁寧で、慈しむかのようでした。これが元風俗嬢の実力なのだと舌を巻く思いです。
私はすぐに腰の奥に射精の兆しを感じ、あわてて上体を起こしました。
「あ、だめだめだめ、すぐにいっちゃう」
腰をひねって彼女の口から逃れます。ともこさんは微笑みを浮かべて私を見ていました。
「めちゃくちゃ上手ですね。びっくりしました」
「うふふ」
彼女は嬉しそうに笑います。
私は手早くコンドームを装着すると、彼女をやさしく押し倒しました。
ともこさんの絶品フェラチオとシアリスのおかげで、私のいちもつは十分な硬度がありました。
ゆっくりと彼女の膣に押し入っていきます。
「ああああ、んああっ」
ともこさんの口からまたも泣き声が上がります。
私はしばらく彼女の膣がなじむのを待ってから、ピストン動作を開始しました。
ともこさんは私の両腕にしっかりとしがみついています。
呆気なくというか、腰を振り始めて3分もたたないうちに、ともこさんは「いやあああ、いくうううう」と大声をあげて絶頂を迎えました。私の両腕を掴んでいる指先にぎゅっと力がこもりました。爪の跡がくっきりと残ります。冬だから良かったものの、暑い季節だとちょっとまずかったかもしれません。
ともあれ、EDで早漏の私は彼女のゆがんだ顔を見て密やかな満足を覚えました。女をいかせる瞬間の全能感は何者にも変え難いものがあります。
しかし、私の勝利と栄光は長くは続きませんでした。
もう一度いかせてやろうと思った瞬間、ともこさんの両足がにゅっと伸びてきて、私の腰にまきつきました。いわゆる蟹挟みの体勢です。
そして彼女は私の首に手をかけると、ぐっと上体を起こして唇に吸い付いてきました。彼女の体重を受け止めきれず、私は上体をそらして尻餅をつきます。そのまま両腕で強く抱きしめられ、身動きが取れなくなりました。
彼女の舌がねっとりと動きます。ピストンを再開したいのですが、彼女の力のこもった両足がしっかりと私の腰をとらえていて、一ミリも動かすことができません。
何がしたいんだろうと思う間もなく、ともこさんの腰が生き物のように激しく上下に動きはじめました。膣がぎゅうううっとしまって、私のペニスは逃げ場を失います。
口は彼女のキスで塞がれたまま、私の口から思わず声が漏れます。
「ん、んん、ん!ん!」
ともこさんはますます激しく腰を動かしました。私は抗う術もなくすぐにその瞬間を迎えます。
彼女が私の舌を強く吸っていたものだから、私は射精するということをはっきりと伝えることさえできませんでした。
「ん!ん!いう!いっあう!」
私は激しく放出し、ともこさんはより一層強い力で私を抱きしめました。ペニスをしめあげる膣圧がますます高まり、精管に残っていた精液が残らず搾り取られるようでした。
元風俗嬢の実力
ようやく唇を離し、腕と足の力をゆるめた彼女は「んふふふふ」といたずらっぽく笑いました。
「気持ちよかったですか?」
「とても。最後のは気持ち良すぎてびっくりしました」
「ふふ、嬉しい。私も何回もいっちゃいました」
確かに何回「か」いってくれたようですが、何回「も」というのはリップサービスでしょう。彼女は私の愛撫やピストンにある程度は感じてくれていたのでしょうが、ことが終わってみるとすべて彼女のペースで進んでいたように思えてきます。
特にフェラチオと最後の蟹挟みからの激しい対面座位は、彼女の元風俗嬢としての実力が遺憾無く発揮されていました。昔取った杵柄とはよく言ったものです。
主導権を彼女に奪われた挙句、いいようにやられて搾り取られたというのが実際のところです。彼女を悦ばせてあげなくちゃなどと思い上がっていた数十分前の自分がバカみたいです。
まあ、最高に気持ちよかったことに間違いはないですが。
その後ともこさんとは2回会いました。
その2回とも芸術品のようなフェラチオにやられ、最後は必殺の蟹挟みにやられ、自分の意思とは関係なく強制的に射精させられました。私は気持ちいいけれども、もっと挿入で彼女を悦ばせたいという不完全燃焼感を抱いていました。
もっとテクニックを磨いて、ともこさんを乱れさせてやりたい、主導権を取り戻したい、そんな気持ちでした。
私はその後転職し、時間が合わなくなって、結局彼女とはそれっきりになりました。
彼女に直接リベンジは果たせませんでしたが、私はその後何十人もの女性とのセックスを通して腕を磨き、そのうちの何人かを狂おしいほどに乱れさせることができるようになりました。
今もう一度ともこさんとセックスする機会を与えてもらったら、少しは彼女を乱れさせることができるでしょうか。
今でも彼女を超えるフェラチオと腰づかいには出会っていません。