- 時期:2018年1月〜2月
- 名前:さつき
- プロファイル:20歳・処女・女子大生
- 服用薬:シアリス
- 会った回数:2回
- メモ:文学部で学ぶ可愛らしい女子大生
処女と会ってみよう
私は異国のホテルの薄暗い部屋で、そのような思い出にしばらく耽っていました。
何も知らない処女を自分好みに育てていくという傲慢とも言える全能感や征服感と、あっさりと別れを告げられたときのショックは今でもありありと覚えています。
たった一人の経験を一般化できる訳ではないのですが、その彼女とはなにしろ時間がかかりました。私は今までに何人かの女性と付き合いましたが、どの子とも最初か2回目のセックスで最後までいきました。1年近く挿入も射精もない特殊なセックスを続けたのは、彼女が処女だったからに他ならないでしょう。
恋人同士であればそれも良いのですが、もしかしたら一期一会になるかもしれない遊び相手の子にそのような時間をかけることは物理的に不可能です。まだ男を知らない初々しい身体を最初に占有できるということに男のロマンを感じなくもないですが、果たしてうまくリードしてあげられるのかと一抹の不安が残ります。それよりも何よりも、出会い系のようなツールをつかって処女を「ひっかける」ことが倫理的にどうなのだという問題があります。
ただ、写真を見る限りさつきさんはなかなか可愛らしい女性のようです。処女かどうかはともかくとして、若く美しい女性と会ってセックスができる可能性があるのであれば、会ってみてたいとも思います。私は理性と欲望の間でしばし揺れ動きました。
で、当然のことながら欲望が勝ることになります。やはり処女と会ってみよう。
「男性とのご経験がないんですね。迷惑だという風にはまったく思いませんよ。少し驚きましたが。逆に初めてが私なんかとで大丈夫なんでしょうか?」
彼女からの返信はこうでした。
「この年になって経験がないことにちょっとコンプレックスがあるんです。なまくらさんさえ良かったらぜひお会いしたいです」
なるほど、その気持ちは私にも少しわかります。私自身、ハタチのころには童貞であることに大いに悩んでいました。若い男は皆そうだと思うのですが、私も御多分に洩れず女の子とやりたいということしか考えていませんでした。ただそれをおくびにも出すまいと痩せ我慢をしていました。そんな格好つけの痛いガキが女にモテるはずはなく、日々を悶々として過ごす他ありませんでした。
女と男の生理の違いはわかりませんが、さつきさんもあるいはそのような思いを抱いているのでしょうか。別れた彼女も、ことあるごとに友人知人の中で自分ひとりだけが未経験であることを気にしているということを言っていました。
我々は会う日時と場所を確定させました。約束を取り付けた後も、さつきさんとは何やかやと雑談メールが続きました。
私は、昼は家族と共に観光を楽しみ、夜はこそこそと処女の女子大生と連絡を取り合っていました。今でもそのときの旅行のことを思い出すと、昼の時間よりも、夜遅くにさつきさんとやり取りをしていたときの情景が浮かんできます。
お酒を一杯飲ませて
旅行から日本へ戻り、すぐに仕事が始まって1週間ほどが経ちました。
私はさつきさんと会う日が来るのを指折り数えて待っていましたが、うまくエスコートできるだろうかという不安は拭えないままでした。
そして当日、約束の3時間前。
彼女から服装を伝えるメールが届きました。
「こんにちは。今日はよろしくお願いします。
こちらの服装ですが、薄いピンクのダウンコートにグレーのスカート、黒のブーツです」
了解です。当日の服装を伝え合うというのは、初対面同士にとって事前の承認儀式のようなものです。それで双方とも、ああ本当に会えるんだという確信と安心感を得ることができる訳です。
しかし、さつきさんからのメールには続きがあって、ちょっと気になることが書いてありました。
「あの、もし良かったら、そういうところへ行く前にお酒を一杯飲ませて頂けないでしょうか?その方がリラックスできると思います」
ううむ、やはり相当緊張させてしまっているのでしょうか。彼女は20歳のはずですからお酒を飲むこと自体には問題はありません。もちろん、一杯飲んで緊張が解けるのであればそんなものはお安いご用ではあります。ただ、何か蛮勇を振り絞っている感じがして、私はとてつもなく悪いことを彼女に強いているような気分になりました。
私は返信します。
「わかりました。軽く飲める場所を探しておきますね。
それはそれとして、もしご心配ごとがあれば、無理に今日会わなくても大丈夫ですよ。
私の方は特に急いでおりませんので、心のご準備が整ってからということでも構いません」
これで彼女が「ではお言葉に甘えて、やっぱりごめんなさい」と言ってくれば、それはそれで仕方がないでしょう。こういう遊びはお互いに無理をしないで楽しくというのが鉄則です。お相手は処女を捨てようと思っているようですが、私は別に彼女に初めてを捧げて欲しいなどとは思っていません。あくまで出会い系を使った気楽な不純異性交遊を楽しみたいだけです。
ほどなくしてさつきさんから返信が来ました。
「心配してくださってありがとうございます。そしてわがまま言ってごめんなさい。
私の方は大丈夫なので、なまくらさんにご迷惑じゃなければ会って欲しいです」
彼女の意志は固いようです。そして、本当に緊張を解きほぐすために一杯ひっかけたいと望んでいるということがわかりました。
「わかりました。私の方はもちろん大丈夫です。
ではお約束通り○時○分に〇〇前でお会いしましょう。よろしくお願いします」
私は待ち合わせの駅近くに一杯飲めるような店があっただろうかと考えます。ハタチの女子大生がいったいどんな場所で酒を飲みたいと思っているのか想像もつきませんが、少なくとも居酒屋ではないだろうと思います。数分思いを巡らせた結果、駅の構内に英国式だかアイルランド式だかのパブがあったのを思い出しました。大きなカウンターがあって、金色に輝くビアサーバーのノブが並んでいるようなお店です。大きめのジョッキに海外有名ブランドのビールを注いでくれて、一杯注文するごとにお金を払うシステムです。その昔海外のとある国で暮らしていたとき、よくこの手のお店に行ってはビールを飲んだものです。
ただの駅ナカのパブなのでお洒落というほどでもないですが、少なくとも赤提灯よりはいいだろうと判断しました。そこで彼女と一杯飲みながら話をし、リラックスしてもらってからしかるべき場所に向かう。頭の中で素早くそのような計画を立てます。
可愛らしい女子大生
待ち合わせ場所には5分前に着いたのですが、既にそれと思われる長身の女性が立っていました。暗くくすんだようなピンク色のダウンジャケットに濃いグレーのミニのスカート、すらりと伸びた脚は黒いストッキングに包まれています。背が高いこともあってか、遠目に見た立ち姿は雑誌のモデルのように洗練されていました。茶色がかったショートの髪は毛先がくしゃくしゃとしています。目線は手元のスマートフォンに注がれており、こちらには気づいていないようでした。私はゆっくりと歩み寄り、声をかけます。
「こんにちは、なまくらです」
女性ははっと顔をあげ、こちらの風体を確認します。こちらは仕事終わりだったので、普通のビジネスマンの格好です。
「あ、どうも、さつきです。よろしくお願いします」
耳に残る特徴的な声でした。声質には隠しようもない若さというか、もっと言えば若干の幼さが含まれています。
「こちらこそよろしくお願いします。お待たせしてすみません」
「いえ、私も今来たばかりなんで」
「それはよかった。じゃあ行きましょうか」
「はい」
ヒールのあるブーツを履いているからでしょうか、彼女の身長は私とあまり変わりませんでした。向こうは見るからに可愛らしい女子大生で、私の方はサラリーマン然としたおじさんです。並んで歩く姿はさぞ違和感を感じさせるでしょうが、仕方がありません。
私はあらかじめ用意しておいた入場券を1枚彼女に渡します。
「改札の中に一杯飲めるパブがあるんですよ。そこでちょっとお話ししましょうか」
彼女は一瞬意味がわからないという顔つきをしましたが、すぐに笑顔になりました。
そしてさも恐縮したようにこう言いました。
「え、すみません。緊張して変なこと言っちゃったかもって後悔してたんです。本当にいいんですか?」
「ええ、もちろん。少しだけ飲んでリラックスしましょう」
「え〜、ありがとうございます。嬉しいです」
我々はさきほど出てきたばかりの改札を再びくぐり、その英国式パブへと入って行きました。
店内はさほど混んでおらず、ビールのジョッキを脇に文庫本に目を落とす単独客やおしゃべりをしている二人連れなんかがいる程度でした。
私はさつきさんをカウンターまで案内します。彼女は珍しいといった顔つきで店内を見回しています。
「へえ、こんな感じなんですねパブって」
「来るのは初めてですか?」
「はい、小説とかによく出てくるんで存在は知ってるんですけど、実際入ったのは初めてです」
「小説とおっしゃいますと?」
「あ、私大学で英米文学専攻してて。今はシェイクスピアとかやってるんですけど、趣味であっちの現代小説とか読むんです」
「おお、そうなんですね。じゃあこれがパブ初体験ですね」
「ええ」
「何にしますか?ビールがおすすめですけど、苦手でしたら他のお酒もあります」
「ビールで大丈夫です。飲みやすいのとかありますか?」
私はざっとタップを見回し、有名なベルギー銘柄を指差しました。
「これは柑橘系の爽やかな香りで飲みやすいと思います。ちょっと甘みもあって」
「へえ、そうなんですね。じゃあこれください」
「ではこれをグラスで。私はキルケニーを同じくグラスでお願いします」
いつもならフルジョッキになみなみといれてもらうところですが、今回はあくまでいっぱい飲んで彼女をリラックスさせるのが目的です。飲みすぎてしまわないように分量をコントロールします。
店員さんは「かしこまりました」と頷くと、慣れた手つきでグラスにビールを注いでくれました。こちらは親子ほども歳の離れたカップルですが、好奇の眼差しを向けてくるようなこともなく、淡々と仕事をこなしていました。勘定を済ませ、両手にグラスを持って立ち飲み用のテーブル席へ移動します。
さつきさんはアウターを脱いで、バッグと共に足元の荷物入れにしまいました。
彼女は身体のラインがくっきりと出るタイプのニットにウールのミニスカートという出たちでした。腰がすっとくびれていて、胸のふくらみがニットを押し上げています。ストッキングに包まれた脚はあくまで美しい曲線を描いており、スタイルの良さが際立ちます。幾分くたびれた雰囲気のアイリッシュパブの中にあって、彼女の周りだけが場違いなほどに若々しい空気に包まれていました。
私はその服の下にある若い肉体を想像しない訳にはいきませんでした。あと何十分かの間に、彼女はその美しい肢体を余すところなく私に見せてくれるのです。眉間の奥の方に火花が散ったような感じがして、ぐっと息苦しくなりました。股間が張り詰めて、下着とズボンが圧迫されます。
我々はグラスのビールをちびちびと飲みながら話をしました。幸いさつきさんは自分からどんどん喋ってくれるタイプで、彼女の話をふんふんと聞きながら時折軽く所感を述べたりしました。
「英語は昔から好きだったんですけど、別にどうしても英米文学がやりたい訳じゃなくて、他にいい学部がなかったんです」
「なるほど、それで今はシェイクスピアをやってらっしゃる?」
「はい、原書で読むんですけど、めっちゃ大変なんです」
「To be or not to be、、、」
「あ、それです。読んだことあるんですか?」
「いえ、さすがに原書ではないです。ずっと昔に訳書で読んだっきりですね」
「面白かったですか?実は私シェイクスピアの面白さがあまりわからなくて」
「ははは」
とまあ、そんな感じで話しているうちに、彼女の緊張もほぐれてきたようです。
私はそれぞれのグラスが空になったタイミングで「じゃあそろそろ行きましょうか」と促しました。
そこに全裸の女子大生がいる
私は通い慣れたいつものホテルへとさつきさんをエスコートしました。
ホテルの玄関で「ここで大丈夫ですか?」と確認します。彼女は「はい、大丈夫です」と答えました。特に逡巡しているような様子はありません。私は玄関のドアをくぐり、彼女が後に続きました。
薄暗いロビーで素早く部屋を選び、支払いを済ませ、そそくさとエレベーターに乗り込みます。後ろめたいことをしている訳ではないので堂々としていればいいのですが、誰か他の人に出くわすとなかなかに気まずいものです。幸いなことにエレベーターは無人でした。
風呂に湯を溜めている間、ソファに並んでさらに会話を続けます。
私が学生生活について話が聞きたいと言うと、彼女は大学生活や講義の内容などを話してくれました。私は自分の学生時代を頭にイメージしながら彼女の話に耳を傾けます。
英語圏への長期の留学を考えていて、さしあたり翌月にカナダへと短期留学するということもわかりました。将来はできれば英語を使って仕事がしたいそうです。
語学で身を立てるのはなかなか大変なことですが、彼女の夢が叶えばいいなと心からそう思います。
それからふとしたきっかけで話が映画のことに及びました。彼女はなかなかの映画ファンで、映画日記アプリを使って作品の感想などを書いているのだと話してくれました。最近一番面白かった映画は何ですか?と尋ねたところ、たまたま私も見たことがあるタイトルでした。それでひとしきり会話が盛り上がりました。
彼女の方はすっかり緊張が解けたようで、よく笑いよく喋りました。可愛らしい女性でした。気がつけば風呂場からの水音はやんでいました。暖気は十分のようです。
「お風呂沸いたみたいですね」
私はさり気なく水を向けます。
「あ、そうみたいですね」
「お先に入りますか?」
「あの、よかったら、せっかくなんで一緒に入りませんか?」
「いいんですか?」
「はい」
「じゃあ、先に入っててください。準備が出来たら呼んでくれますか?」
「わかりました」
さつきさんが脱衣所で着ているものを脱いでいる間、そちらの方を見ないように注意しながらベッドサイドのパネルを操作して照明を落としていました。
彼女が浴室のドアが開ける音が聞こえ、次いでお湯を使う音が聞こえてきました。
私の方も服を脱いで、彼女が呼んでくれるのを待ちました。心臓がドキドキとしています。
「どうぞー」
くぐもったような彼女の声が聞こえました。
浴室のドアを開けると全体の照明は消えていて、バスタブに埋め込まれたライトが下から光を照射していました。その光が彼女の身体を照らし、柔らかそうな曲線に陰影をつけています。彼女は膝をたてて、両腕で抱き抱えるような姿勢をとっていました。
組まれた腕と膝の間から、胸のふくらみと乳首が見えました。私のすぐ目の前、文字通り手を伸ばせが届く距離、そこに全裸の女子大生がいるのです。脳内に興奮物質が放出される激しい音が聞こえるようでした。
「私、全然胸がないんですよ。それでも大丈夫ですか?」
彼女が冗談めかしたように言います。
彼女は余計な肉がいっさいついていない、若々しく健康的な肢体をしていました。
私は飛び掛かりたいのをぐっと堪えて、冷静な口調を装いながらシャワーで身体を流します。
「そうなんですか?全然そんな風に思わなかったけど」
「下着をつけるときはパッドを入れてるんですけど、本当はAカップなんです」
「あら意外」
「友達と温泉行った時に、背中かと思ったとか言われちゃって」
私はそれには答えずに、「おじゃまします」とひとこと言ってからバスタブに入りました。
身体を沈めると大きな音を立ててお湯が溢れ出ました。彼女を後ろから抱きすくめるような格好になります。さつきさんの肩越しに覗き見ると、控えめなふくらみが優美なカーブを描いて先端の乳首へと繋がっていました。確かに大きい方ではないかもしれませんが、乳首の形が整った美しい乳房でした。
「僕は好きです」
「え?」
「さつきさんの胸、好きですよ。形が彫刻みたいに美しい」
「えー(笑)、ありがとうございます」
手の平を彼女の手の甲に重ね、指と指を絡めます。
「男の人とお風呂に入ったことは?」
「ありませんよー。これが初めてです」
「そうなんですね。Hをしたこともないと言ってたけど?」
「はい。この年で恥ずかしいんですけど、一度もしたことがないんです」
「僕も初体験が遅くて。21歳でした。お付き合いしている人はいますか?」
「今はいないです。ちょっとだけ付き合った彼氏がいたけど、先月別れちゃいました」
「ええ」
「私、誰と付き合っても2ヶ月くらいしか持たないんですよ。高校のときからずっとそうなんです」
「それは男どもに見る目がないということです。こんなに魅力的な女性を手放すなんて考えられない」
ふいに彼女が振り向き、首をひねるようにして唇をよせてきました。
私はその積極的な行動に少し面食らいましたが、もともと風呂場でのいちゃいちゃは大好きです。彼女のキスに応えます。
少し開いた唇の奥に柔らかな舌の存在を感じました。女特有の甘い唾液の香りがこちらの口に流れ込んできます。ハタチの処女とのキスは40代の熟女と同じか、それ以上に甘いものでした。瞬時に勃起します。流れ込む血液がどくんどくんと脈打ち、硬くなったそれが彼女の腰に当たっています。
さつきさんはつないでいた手をゆっくりとふりほどくと、それを後ろに回して私のペニスを優しく握りました。唇が開き、さつきさんの熱くぬめった舌が入ってきたかと思うと、ペニスを握った手指がゆっくりと往復運動を始めました。
眉間の奥に火花が飛び散り、彼女の唇と、愛撫する指の感触に全てを支配されてしまいます。
この子、本当に処女なのか?という声が頭のどこかで聞こえましたが、すぐに快感の波に押し流されてしまいました。
そうやって3分くらいは口づけを交わしていたでしょうか。
彼女は唇を離し、ペニスから手を離して、また前を向きました。私は改めて後ろから抱きしめます。ペニスは依然陶器のように硬いままです。
「すごいですね。すごく気持ちよかった。キスも上手だし。興奮しました」
「本当ですか?嬉しいです」
「Hしたことないのに、どこで覚えたんですか?」
「小説にそういうのが出てくるんです。男の人と一緒にお風呂に入って、キスしたり、いろいろしたりする場面が」
私は心の底から感心しました。文学の効用は誠に素晴らしいものです。